【棒銀一筋】加藤一二三の魅力【神武以来の天才】

[最終更新日:2008年5月6日]

新聞雑誌等3

78 名前:おやつスレから :2006/10/03(火) 18:04:45 ID:0nKckapT
加藤 鍋焼き おにぎり3つ」について、今月号の将棋世界の神吉連載で紹介されてました。
以下のような感じ。

鍋焼きうどんとおにぎり3個だと、千円もあれば足りるそうです。
だが加藤九段が注文をとりに来た塾生に渡したのは2千円。
何故2千円も、と悩んだ塾生は、3個入りおにぎりパックを3個買ってきた。
食事の席に並んだのは、鍋焼きうどんにおにぎり9個。
加藤はうどんとおにぎり1パックを平らげ、2パック抱えて去っていった。
対局再開、戻ってきた対戦相手の桐山九段が見たのは加藤とその横に広げられたおにぎりの山であった。
当然対局中におにぎりは消えた。

298 名前:名無し名人 :2006/11/23(木) 15:26:22 ID:3SP5dunG
中原さんの新刊本(将棋脳なんたら)よんだら面白いこと書いてあった。曰く
「加藤さん相手だと、95点以上の手をさし続けないと負ける。加藤さんは90点以上の手を差し続けてくるから。
 米長さんや大山さんだと、80点でも勝てるときがあるけど、100点の手でも負けることがある」



481 名前:名無し名人 :2007/04/10(火) 21:44:09 ID:yxJ4CzJh
「駒音コンサート」なるものがある。
将棋好きの楽団員と、将棋指しの歌好きを
集めて楽しもうという席である。
第一回は霞ヶ関イイノホールでやった。
谷川名人「哀愁のカサブランカ」
米長九段「上海帰りのリル」
二上九段「歩」
森安八段「兄弟船」
田中(寅)八段「昴」
内藤九段は「古城」
私が「憧れのハワイ航路」
加藤(一)九段「この道」
を五十人ほどのオーケストラバック
に、勝手に歌いまくったのである。

482 名前:名無し名人 :2007/04/10(火) 21:44:53 ID:yxJ4CzJh
勝手に歌うといっても五十人ほどの
オケ、これ、歌ったことがなければ
わからないくらい恐ろしい。
いつもずうずうしい将棋指しが
皆あがっているのがわかるが
どうしたら気を静めることが
できるか、その手を知らぬ。
将棋番組なら間違ってしゃべっても
なぜその読みが間違ったかまで説明できる。
だが歌の場合は違う。
アマだから修正の仕方を知らぬ。
だから皆あがっているのである。

483 名前:名無し名人 :2007/04/10(火) 21:45:46 ID:yxJ4CzJh
一人だけ違う男がいた。
「この道」の加藤九段である。
その歌いっぷり、見事であった。
簡単にいうと勝手放題に歌ったということ
音程もヘチマもない、
オーケストラ、ついて来るのに
ヨロヨロとしていた。
もう一節あるのに突如やめちゃったり
するからオケの人たち
えらい苦労したと思う。
〜芹沢博文著「指しつ刺されつ」より〜